「完全なるチェックメイト」で学ぶ使える英会話フレーズ3選

映画で学ぶフレーズ

こんにちは、シネホリちゃんです!今日は大ヒット映画「完全なるチェックメイト」から、日常生活でも使える英会話フレーズを3つピックアップしてご紹介します。実在したチェスの天才、ボビー・フィッシャーの人生を描いたこの映画、英語学習の宝庫なんです。さあ、映画のシーンや撮影秘話とともに、楽しく英語を学んでいきましょう!

1. “I’m not afraid of him.”(僕は彼を恐れていない)

シーン説明:
ボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)が、ソ連のチャンピオン、ボリス・スパスキーとの対戦を前に言うセリフです。彼の自信と決意が感じられますね。
使えるシーン:
大きな挑戦や困難に直面したとき、自分の能力を信じる気持ちを表現するのに使えます。自分に言い聞かせる感じでもいいし、ビビっている誰かに言ってあげるのも良いですね。
撮影裏話:
このシーンを撮影する際、トビー・マグワイアは実際のボビー・フィッシャーの映像を何度も見て、彼の口調や表情を研究したそうです。監督は「フィッシャーの内なる闘志を表現して」とアドバイスし、何度もテイクを重ねたとか。

2. “Chess is a war over the board.”(チェスは盤上の戦争だ)

シーン説明:
フィッシャーがインタビューで語るシーンで使われるフレーズです。チェスに対する彼の真剣な姿勢が表れています。
使えるシーン:
自分の仕事や趣味に対する情熱や真剣さを表現したいときに使えます。「Chess」の部分を別の単語に置き換えれば、様々な状況で使えますよ。五人家族だったシネホリちゃんは a dinner is a war over the tableでした🤣
撮影裏話:
この台詞、実は本物のボビー・フィッシャーが実際に言った言葉なんです。脚本家がフィッシャーの実際のインタビュー記録を調べて見つけ、そのまま映画に取り入れたそうです。トビー・マグワイアは、この言葉の重みを表現するために、撮影前に1時間近くチェスの練習をしてから臨んだとか。

3. “Sometimes you have to make a move to provoke a reaction.”(時には、反応を誘発するために動かなければならないこともある)

シーン説明:
フィッシャーがチェスの戦略について語るシーンで使われるフレーズです。チェスだけでなく、人生における戦略的思考を表しています。
使えるシーン:
ビジネスや人間関係で、相手の反応を見るために意図的に行動を起こす必要がある場面で使えます。
撮影裏話:
この台詞、実はアドリブだったんです!トビー・マグワイアが撮影中に思いついて言ったところ、監督が「その言葉、まさにフィッシャーが言いそうだ」と気に入り、そのまま採用されました。チェスの専門家に確認したところ、実際のチェス戦略としても的確だったそうです。完全にボビーが憑依していたんですね。

映画から学ぶ英語の魅力

「完全なるチェックメイト」は、チェスの世界チャンピオン決定戦を舞台にしています。最初はただのチェスの試合だったのが、次第に国対国の勝負のようになってきて、ボビーの精神状態が不安定になっていってしまいます。これは見ている方もどんどん神経が衰弱してしますんですよねー。

実在の人物の言葉には、人生の知恵が詰まっていることが多いですよね。今回紹介した3つのフレーズ、ぜひ日常会話で使ってみてくださいね。でも、”Chess is a war over the board.”は使うシーンを選ぶかも?!(笑)それでは、また次回の投稿でお会いしましょう。

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