こんにちは、シネホリちゃんです!🎬✨ 今日は、ウェス・アンダーソン監督の魅力たっぷりな作品「犬ヶ島」から、日常で使える英会話フレーズをピックアップしてご紹介します。映画好きで英語学習中の皆さん、一緒に楽しく学んでいきましょう!
「犬ヶ島」ってどんな映画?🤔
「犬ヶ島」(原題:Isle of Dogs)は、2018年に公開されたストップモーション・アニメーション映画です。舞台は近未来の日本。ウニ県メガ崎市の小林市長が、全ての犬を「犬ヶ島」という場所に追放してしまいます。そこへ、愛犬を探しに12歳の少年アタリが冒険の旅に出るというストーリーです。ウェス・アンダーソン監督特有の、幾何学的な構図や独特の色使いが印象的な作品です。日本文化へのオマージュも随所に見られ、視覚的にも楽しめる映画になっています。ところで「ウニ県メガ崎市」って、なかなか日本人では思いつかない地名ですね🤣
使える英会話フレーズ3選👀
1. “Whatever happened to man’s best friend?”(人間の親友に何があったの?)
シーン説明
犬たちが「犬ヶ島」に追放された後、レックスが悲しげに言うセリフです。人間社会から見捨てられた犬たちの心情が表現されています。
使い方のコツ
「親友はどうなってしまったの?」という意味です。whateverが「一体」みたいな感じでどうなったか不安に思う気持ちを強調させているような感じですね。
ネガティブなことだけでなく、純粋に物事の行方を知りたいときに使えます。
Whatever happened to our plans for a summer vacation?
(夏休みの計画はどうなったの?)
Whatever happened to John? He hasn’t been to the office in weeks.
(ジョンはどうしたの?何週間も会社に来ていないよ。)
2. “I don’t think I can stomach any more of this garbage.”
シーン説明
「犬ヶ島」で生活を強いられている犬たちが、腐ったゴミを食べながら会話するシーンで使われます。チーフが吐き気を催しながら言うセリフです。
使い方のコツ
「もうこんなゴミは胃が受け付けない」という直訳ですが、「もうこれ以上我慢できない」という意味で使えます。I can’t take it.で「もう耐えられない」という意味なので、その文章のアレンジといった感じでしょうか。不快な状況や嫌な経験を表現するのに便利です。
This heat is unbearable. I can’t take it anymore; let’s go find some air conditioning.
(この暑さは耐えられない。もう我慢できないわ。エアコンのある場所を探しに行きましょう。)
The kids have been screaming all day. I can’t take it anymore. I need a break!
(子供たちが一日中叫んでいる。もう我慢できない。休憩が必要だわ!)
3. “I’ve got a crush on you.”
シーン説明
ナツメグがチーフに対して好意を告白するシーンで使われます。素直な感情表現が印象的なシーンです。
使い方のコツ
「あなたに夢中なの」という意味で、好きな人への気持ちを伝える時に使えるカジュアルな表現です。いきなりI love youは重いですけど、きちんと相手に好意があると伝わる表現です。
I’ve had a crush on you since we first met in high school.
(高校で初めて会った時から、あなたに夢中だったの。)
I can’t believe I’m admitting this, but I think I have a crush on you.
(こんなこと言うなんて信じられないけど、私、あなたのことが好きかもしれない。)
「犬ヶ島」の魅力とは?🌟
「犬ヶ島」の魅力は、ウェス・アンダーソン監督特有の世界観だけでなく、その奥深いテーマ性にもあります。表面上は可愛らしいアニメーションでありながら、人間社会の残酷さや分断といった重いテーマも含んでいます。犬を飼っているシネホリちゃんには響きました。また、ウェス・アンダーソンが作り出した、ちょっと奇妙な日本語と英語が混在する独特の世界観も特徴的です。これは、コミュニケーションの難しさや文化の違いを表現する手法として使われています。
英語学習者にオススメの理由📚
- 日本を舞台にしているため、日本文化と英語の融合を楽しめる
- ストップモーション・アニメーションのため、セリフがゆっくりで聞き取りやすい
- 犬と人間のコミュニケーションを通じて、言葉の壁を超えた理解の大切さを学べる
撮影裏話🎬
- 声優陣の熱演:エドワード・ノートンやブライアン・クランストンなど、豪華声優陣が個性的な演技を披露しています。
- 細部へのこだわり:寿司を作るシーンなど、日本文化を表現する場面では特に細かい作り込みがされています。ときどき「?」な日本のイメージも飛び出しますが、監督が日本を好きなことは伝わります💛
- 音楽の使い方:アンダーソン監督特有の音楽の使い方も、この作品の魅力の一つです。
まとめ:映画で楽しく英語学習!🚀
「犬ヶ島」は、独特の世界観と魅力的なキャラクターたちの掛け合いが楽しい作品です。今回紹介した英会話フレーズを使って、あなたも会話力アップを目指してみませんか?映画を通じて英語を学ぶことで、自然な表現や文化的な背景まで理解できるのが大きな魅力です。ぜひ、「犬ヶ島」を通して、楽しみながら英語力を磨いていきましょう!それでは、また次回!Happy English Learning🐶
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